5.プロポーザル方式の分類

(1)評価方法による分類

プロポーザル方式は、「総合評価型プロポーザル方式」と「技術者評価型プロポーザル方式」の2 つに分類されます。

「総合評価型プロポーザル方式」は、技術提案の内容と、企業や技術者の能力を総合的に評価することにより建設コンサルタント等を特定する方式です。

「技術者評価型プロポーザル方式」は、企業の技術者の能力に重点を置いて評価することにより建設コンサルタント等を特定する方式になります。

 二つの方法の適用は、必要とされる知識、構想力・応用力の度合いによって変えます。

 必要とされる「知識」と「構想力・応用力」どちらかが重視される場合は、技術者評価型、両方重視される場合は、総合評価型の適用になります。(図参照)

区分2

出典:技術者評価型プロポーザル方式実施の手引き(案) 平成14年

※現在は、建設コンサルタント調達における総合評価落札方式の導入により、プロポーザル方式(技術者評価型)はあまり行われていないようです。

(2)業務金額・調達方法による分類

 業務金額・調達方法により、「公募型」、「簡易公募型」、「標準型」に分類されます。

「公募型」:政府調達協定対象であって、7,900 万円以上の業務

「簡易公募型」:政府調達協定対象であって5,000 万円以上の業務

「標準型」:その他の業務

 各型の違いですが、公募の有無と、技術提案書の作成期間がそれぞれ異なってきます。

実態は、5000万円以下の標準型の業務でも、「簡易公募型」の準適用が認められており、簡易公募型に準ずる手続きが幅広く行われています。