建設コンサルタントは、労働時間が長いことが前提だと思った方がよいでしょう。特に繁忙期は、夜遅くなることが普通です。
睡眠時間が圧迫されるようになると、人間はかなり消耗してきます。
よって、通勤にかける時間はなるべく短くした方がよいです。

(弊社別サイト参考記事「新しい働き方への建設コンサルタントの対応方法と注意点」)

仮に、ドアtoドアで、片道1時間30分だとすると1日3時間を通勤に費やすことになります。片道30分、往復1時間の人と比べると1日に2時間も自由時間に差が出ます。

年間で500時間以上、10年で5,000時間以上の差が出ます。
日本人の平均労働時間は2000時間くらいですが、10年間で2年分の労働以上の自由時間を喪失していることになります。

遠距離通勤と、会社の近くに住むのでは、プライベートの充実や自己啓発の点でも大きな差がつきます。

個人的には、会社からドアtoドアで、30分程度のところを勧めます。
逆に徒歩10分の場所だと、気分転換できないこと、終電に遅れた同僚の泊部屋にされる危険があります。夜中に酔っ払った先輩に乱入されると最悪です。

(次の記事へ「建設コンサルタントは継続的な自己啓発が必要」)

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