建設コンサルタント経営の特徴
1.建設コンサルタント経営の特徴を抑える意義

 書店に行けば、多くの経営本が並んでいます。また、建設コンサルタントの管理職以上になれば、経営誌を購読されている方も多いでしょう。   今は、経営本が氾濫し、経営理論に関する多くの情報を入手することができます。しかし、そ […]

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建設コンサルタント経営の特徴
2.建設コンサルタント市場と顧客の特徴

以下に外部環境の市場と顧客の特徴を整理していきます。   ①顧客の特徴  建設コンサルタントの顧客の特徴として、顧客のほとんどが公的機関であることが第一に挙げられます。  国の機関、地方公共団体、旧公団系会社、国際機関な […]

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建設コンサルタント経営の特徴
5.建設コンサルタントのコスト構造の特徴

これまで、市場・顧客、競合、商品という大枠(3Cと呼ばれるフレームワーク)で建設コンサルタントの経営環境の特徴を整理してきました。 これから、企業の内部的な構造の特徴を整理していきます。   まず、建設コンサル […]

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建設コンサルタントの未来は明るい?
1.建設コンサルタントの未来は明るいか

 「建設コンサルタントの将来」において、建設コンサルタントを取り巻く大きな時代の流れを整理しましたので、基本的な傾向は理解が深まったと思います。  将来市場だけみると、人口や、社会状況の変化を見る限り、バラ色の未来を描け […]

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建設コンサルタントの未来は明るい?
4.建設コンサルタント業界の需給均等シナリオ

 建設コンサルタント業界の厳しい状況は、供給過多が解消し需給バランスが安定するまで続きます。  需要というのは景気や社会状況により増えるか減るか常に変動していきますが、供給力は、需要の変動に数年遅れて追随して変動します。 […]

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建設コンサルタントの将来
2.建設コンサルタントの将来市場規模はどうやって決まるのか

 建設コンサルタント業界の将来市場規模はどうやって決まるのでしょうか? (こちらの記事も参考にどうぞ。「将来的な建設投資規模はどうやって決まるのか」※弊社別ブログへ移ります)  建設コンサルタントは、公共機関を顧客として […]

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建設コンサルタントの将来
3.社会資本投資規模はどう決まるのか

前項で、建設コンサルタントの将来市場規模は、将来の社会資本投資額の5%程度となると考察しました。  では、将来の社会資本投資額がどのように決まるのか考えてみましょう。  社会資本は、国民の安全と生活、経済活動を維持するた […]

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建設コンサルタントの将来
7.今後の建設コンサルタントの成長分野は?

前項までに、大きな流れとして、維持更新需要の増大、地方分権の流れを挙げましたが、今後も、社会資本投資は底堅いものがあるとしても、建設コンサルタント業務の分野については、衰退する分野もあるでしょう。  今後の建設コンサルタ […]

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建設コンサルタントに就職を考えている方、就職している人へ
3.建設コンサルタントはお勧めか? その2

つづいて、建設コンサルタントの負の側面を理解してくださいコンサルタントという響きに変な幻想を持たない方がよいです。決して先生業ではないですから。最近では、新3Kとい言われるそうです。新3Kとは、「きつい」、「帰れない」、 […]

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建設コンサルタントに就職を考えている方、就職している人へ
4.建設コンサルタント会社選びの方法

会社選びというのは、難しいです。二次資料や、公表資料などから会社の実情はわかりません。会社の規模が同じ程度なら、どこも似たりよったりでしょう。また、配属先や、つく上司によっても評価は大きく左右します。会社選びに関しては「 […]

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建設コンサルタントの現状
1.公共投資の状況と建設コンサルタント市場規模

公共建設投資は、平成20年で17兆円まで落ち込んでいます。ピークは平成8年~11年頃は35兆円程度であることを考えると、この10年で公共投資規模は、約半分に落ち込みました。  建設コンサルタントは、ほとんどが公共投資やO […]

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建設コンサルタントの現状
3.建設コンサルタントの従事者数

平成20年現在で、建設コンサルタント協会会員企業(451社)において46,353人の従業員がいます。そのうち39,003人が技術者、12,606人が技術士です。建設コンサルタント登録企業数4,042社であることから、3, […]

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