このブログをご覧になられる建設コンサルタントの方は、大抵自分で考えて行動できると思いますが、普段、理性的に行動できる人も、ストレスやトラブルに直面すると、思考が回らなくなり冷静に考えられなくなります。
(弊社別サイト参考記事「心身ボロボロになって会社を辞めた中高年のその後」)
しかし、こんな時こそ、冷静に分析する必要があるのです。そんな意味でこれを一番に書きました。
建設コンサルタントが嫌になる理由としては、「業務トラブル、人間関係、残業が多い、給与・処遇に不満、別にやりたいことがある、もう飽きた、なんとなく嫌だ、将来性がない」。
こんなところが多いでしょうか?、大抵はこれらが複合して、嫌な原因は不明確になっているものです。
ここでの対処方法として、「とりあえず辞める」、「我慢して心身を病む」というのが最悪の方法です。
まず、何が原因なのかよく分析してみましょう。そして、解決策をいくつか考えて、評価してみましょう。自分だけでできることは、優先して実行して下さい。
また、自分だけでできないことは、ダメ元でも、根拠ある解決策を示して主張すべきです。解決策は、自分と会社側あるいは同僚にも利益があるwin-winである必要があります。
聞く耳も持たず、意見が却下されるような会社であれば辞めた方がよいです。
建設コンサルタントが嫌になっている人へ
- 1.建設コンサルタントが嫌になった原因は?
- 2.どうしようもなく嫌なら辞めた方がいい
- 3.円満退社を心がける
- 4.資格は取っておいたほうがよい
- 5.できれば、次を決めてから
- 6.新しいことに挑戦する
- 7.プライベートを充実させる
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