建設コンサルタントからお役所への転職は、一番仲間から羨ましがられる転職です。
建設コンサルタントにいる人なら、お役所に転職したかつての同僚が、福々しく幸せそうにしているのを見たことあるでしょう。
そして、如何に公私ともに充実しているか聞かされて、げんなり来るのです。
お役所への転職で失敗事例はあまり聞きません。大抵満足しています。
大体のお役所は、建設コンサルに比べればリスクやノルマが少ない、労働条件も良い世界かもしれませんが、必然的に組織は内向きになります。つまり人間関係が命です。
(こちらの記事も参考にどうぞ。「社内の人間関係で悩むことは人生の無駄使い」弊社別サイトへ移ります)
転職しても、いくら能力に自信があるからといって、張り切りすぎたり、批判することは禁物です。
敵をつくらないように、お互いをあだ名で呼びあって、癒し系に徹しましょう。
数年は、実力と人望を蓄積してそのあとに、やりたいことを達成してください。
(転職すべてに共通することですね)
転職は、基本的に自治体、都道府県や市町村の建設関連部署への転職が多いです。
通常の公務員の採用年齢上限を過ぎても、建設関連部署は、経験者採用とかキャリア採用というものを、不定期に行っているケースがあり、40代以上でも転職の可能性があります。
(こちらの記事も参考にどうぞ「公務員からの転職希望者が増えている件(異変)」)
建設コンサルタント転職戦記
- 1.建設コンサルタント転職戦記とは
- 2.建設コンサルタントの転職パターン
- 3.建設コンサルタント → 建設コンサルタントへの転職
- 4.建設コンサルタント → 建設会社やメーカーへの転職
- 5.建設コンサルタント → 役所や団体への転職
- 6.建設コンサルタント → 他の産業への転職
- 8.建設コンサルタントの転職方法
- 9.中途はつらいよ?(転職でぶつかる壁)
「建設コンサルについて考える」新着記事
社会構造は法制度によって作られるという話
2024年8月21日
日本と欧米の法制度の成り立ちの根本的な違い
2024年8月20日
欧米の公共事業では、革新的調達(デザインビルドやPPP)は実はレアケース
2024年8月20日
公共調達制度コラムのはじめに
2024年8月20日