7.プロポーザル方式の評価項目と配点(選定・指名段階)

プロポーザル方式は、選定・指名段階における審査があり、この事前審査により入札参加者を3~5社以上に絞り込みます。

その評価項目は、以下のものです。

①参加表明者(企業)の「資格・実績等」「成績・表彰」

②予定技術者の「資格・実績等」「成績・表彰」

 

 評価のウェートは、過去に変化してきましたが、現在(h21年以降)は、成績重視により、参加表明者(企業)、予定技術者とも「資格・実績等」より「成績・表彰」のウェーとが高くなっています。(下図参照)

 選定段階評価ウエート
出典:建設コンサルタント業務等におけるプロポーザル方式及び総合評価落札方式の運用ガイドライン(平成21 年3 月) 

 

※コラム:事前審査はなぜ必要か

 技術提案入札の場合、入札参加者は提案書作成に手間と時間(費用)を取られます。

 価格競争の場合、入札参加者が多いほど競争は激しくなりますが、プロポーザル方式の場合、入札参加者が多いほど、落札確率が低下するため、提案書作成に手間と費用をかけるのが割に合わなくなります。

 よって、入札参加者が多いほど企業側の提案モチベーションが低下し、逆に技術提案の質が低下する恐れがあります。

 また、入札参加者が多いと発注者側も、提案審査に時間を取られます。発注者の人件費も国民の税金で負担しています。

よって、提案の質を上げるためにも、行政の効率化のためにも、事前審査により入札参加数を制限することが、プロポーザル方式の場合、必要になります。

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