「建設コンサルタントの将来」において、建設コンサルタントを取り巻く大きな時代の流れを整理しましたので、基本的な傾向は理解が深まったと思います。
将来市場だけみると、人口や、社会状況の変化を見る限り、バラ色の未来を描けることはないでしょう。
また、過去の右肩上がりの時代から90年代の建設投資ピーク時を経験し、その後の10年以上の長い市場縮小の時代を経験しまっているので、この先、建設コンサルタントの将来を明るいと思っている人は、ほとんどいないでしょう。
私の考えでは、短期には、苦しい時代かもしれませんが、長期的には、建設コンサルタント業界の将来は明るいと思います。
ここでは、建設コンサルタントの未来は明るいと思える根拠を書いていこうと思います。
建設コンサルタントの未来は明るいか
- 1.建設コンサルタントの未来は明るいか
- 2.過当競争の建設コンサルタント業界の現状
- 3.建設コンサルタント経営の厳しさは何で決まるか
- 4.建設コンサルタント業界の需給均等シナリオ
- 5.建設コンサルタント従事者は今後激減していく
- 6.まとめ 建設コンサルタントの明るい未来に備えて
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