次に、建設コンサルタント業務の分野別の内訳を見てみます。
道路関連と河川関連が圧倒的に大きくなっています。
部門 |
比率(%) |
受注額(億円) |
①河川・砂防及び海岸・海洋 | 23.2% | 965 |
②港湾及び空港 | 2.4% | 101 |
③電力土木 | 0.9% | 39 |
④道路 | 34.7% | 1,446 |
⑤鉄道 | 1.3% | 56 |
⑥上水道及び工業水道 | 1.8% | 75 |
⑦下水道 | 6.3% | 263 |
⑧農業土木 | 3.1% | 127 |
⑨森林土木 | 0.2% | 10 |
⑩造園 | 0.9% | 36 |
⑪都市計画・地方計画 | 3.5% | 145 |
⑫その他 | 21.6% | 900 |
出典:「建設コンサルタント関係5団体受注実績h19」 建設コンサルタント白書h21
建設コンサルタントの現状(2010年)
- 1.公共投資の状況と建設コンサルタント市場規模
- 2.建設コンサルタント業者の数
- 3.建設コンサルタントの従事者数
- 4.建設コンサルタントの生産性
- 5.建設コンサルタントの経営状況(収益性)
- 6.建設コンサルタントはつぶれにくい(安全性)
- 7.建設コンサルタントの顧客の内訳
- 8.建設コンサルタントの部門の内訳
- 9.建設コンサルタントの入札契約方式の変化
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