顧客による区分とは、主要な顧客はどこかによる区分です。顧客とは発注者である官公庁、国交省、農林水産省、旧公団系(JHなど)、都道府県、市町村、その他団体などです。
経営的にみれば、顧客はある程度分散している方がよいです。特定の顧客に特化していると、その顧客の事業量や予算減少、調達方針の変更により、経営に大きな打撃を受けるリスクが高まります。
しかし、分散しすぎると、その顧客内でのシェアが低くなり、顧客との関係性が低下し、ブランド力や認知度も低下します。
結果として、質のよい業務の受注が困難になる恐れがあります。
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