建設コンサルタント業界の将来市場規模はどうやって決まるのでしょうか?
(こちらの記事も参考にどうぞ。「将来的な建設投資規模はどうやって決まるのか」※弊社別ブログへ移ります)
建設コンサルタントは、公共機関を顧客として、社会インフラの調査・計画・設計が主要な業務です。
よって、建設コンサルタントの将来市場規模は、数年先の社会資本投資規模によることになります。
建設プロジェクト全体で、計画・設計コストは、5~10%位と言われています。
現在の建設コンサルタント市場規模は、1兆円位、社会資本投資規模は20兆を切る状況を考えると、建設コンサルタントの市場規模は、社会資本投資額の5%程度というのが、大体の目安と言えるかもしれません。
建設コンサルタントの将来
- 1.建設コンサルタント業界の将来を見据えること
- 2.建設コンサルタントの将来市場規模はどうやって決まるのか
- 3.社会資本投資規模はどう決まるのか
- 4.将来の社会資本投資規模はどうなるか
- 5.社会資本投資の中身のどのように変化するのか
- 6.建設コンサルタント業務の発注主体の将来
- 7.今後の建設コンサルタントの成長分野は?
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