他人に頼らず自分で考えて行動することの重要性

 建設コンサルタントのキャリア開発というのは、建設コンサルタントのそれぞれの分野のプロフェッショナルとしての価値を高めていくことです。
 自分の人生の目標、あるいは10年後、20年後にどうなっていたいか、目標を決めて、それに向かって、勉強や業務経験を積んで能力を高めていくことです。

自分の人生なのだから、他人に頼らず、自分で考えて行動する必要があります。

しかし、こうした考え方は、世の中に浸透していませんし、会社側にとって、こうした考えは都合の悪い点もあり積極的に、勧めることもないでしょう。

現実には、「社会人とは、会社と上司のいうことをよく聞いて、会社のために一生懸命、頑張ればよいんだ」、「その努力は、きっと誰かが認めてくれる」という感じの指導で、キャリア等は意識せず、暮らしている人が大部分です。

 たしかに、そのやり方で満足できる人生になった人も多いと思います。
 しかし、そのやり方は、「良い会社」、「良い上司」、「よい時代」という3条件が揃っていて初めて成立すると言えます。

 これら3条件は、自分でコントロールできる要素ではなく、運任せで、また、他人に自分の人生をゆだねてしまっている状態です。

 今までに、「一生懸命、会社に尽くしてきたのに会社が評価してくれない」などの不満を持つ人を、多く見て来ました。
 
 自分の夢をかなえたかったら、あるいは、将来後悔したくなければ自分で考えて主体的に行動するのが、一番成功する確率が高いのは自明の理だと思います。
 他人の助言に従って失敗したら後悔が大きいでしょうが、自分で考えた選択の方が後悔が少ないのです。

 自分で考えられるようになるためには、まず、「周りの人(上司や同僚)や会社を頼らない、あてにしない」、ということです。

誰にでも制約条件はあります。
いろいろな制約があっても、やれる方法はあります。
自分で考えて、考え抜いて決断し前に進みましょう。